自己評価結果公開シート


宗教法人日本基督教団 柿ノ木坂教会 ベテル幼稚園

学校教育法と学校教育法施行規則により自己評価を行い公表いたします。


作成日 2022年4月

1. 本園の教育目標

① 隣人を認め思いやり、ともに育ち賜物をいかす子ども
② 創り主なる神様に出会いイエスキリストと共なる子ども
以上のようなキリスト教を基とした考えを中心に以下のような保育を目指している
一人一人の育ちを大切に受け止め、幼児の遊びを中心とした主体的な保育を大切にする。また環境を通して幼児期にふさわしい生活を送ることができるよう保育者との信頼関係を持ち、幼児の興味や関心を受けとめ実体験が得られる日々を理想とする。また、様々な体験を通して周囲との良い関係を持ち、自ら行動する基礎となる力を養う保育を目指す。

2. 2021年度重点的に取り組むテーマ

感染症の流行に伴う多くの制約のある中で「ともに喜んで」を年間テーマとして掲げ子どもたちの健やかな成長を見守る。例年とは異なる日々であっても幼児の成長の基となる保育の質を高める努力をする。また、不安な中で過ごす家庭に寄り添うことを心掛ける。

3. 2021年度を終えて教師の自己点検表結果
評価項目 取組状況
教育目標と保育計画の理解
どの教師も教育目標・キリスト教保育に前向きに取り組み理解して1年間の保育を終えることができている
保育の在り方・幼児への対応
健康と安全への配慮・幼児理解は、できており、特にこの感染症流行下にある中で、幼児の健康状態・精神の安定状態に気を配るように心がけていた
保育者としての資質・能力・適正
保育の専門家としての意識は高く、組織の一員としての立場を理解している。幼児との関わりを楽しみ共に感じ喜びを分かち合うことができている。
感染症拡大の影響もあり、活動に制限がある中で、ここに努力する姿勢をもって保育に臨んでいる
保護者への対応
保護者への情報発信に努め子育てへの協力を大切に考えている。守秘義務を遵守し、良識を持って関わっている。
地域や自然との関わり
地域の人々や状況に関心を持ち、小学校との連携も大切に考えていたが、2021年度は制約も多く実践が難しい面もあった。その分、園内での活動に力を注いだ。
研修と研究
意欲を持ち、幼児教育について学ぼうという姿勢を持っている。感染症拡大の影響もあり、研修の時間が得られなかったことを自分で意識して自己課題とし、学びの姿勢が見られる
4. 総合的な評価結果

年度後半に自己点検を行う事で自己評価し自分の課題を振り返ることができている。本園としての方針を自分の保育や日々の話し合いを通してそれぞれ明確にすることができ、2022年度の保育に向ける姿勢を明確にできた

5. 2022年度に取り組むべき課題
  • 園内研修の機会や配信の研修を共に見て話し合う機会が得られたことが、それぞれの学びを深めることができたので、学びの機会を継続していくこと
  • 日々の幼児の遊びの時間が確実に確保できているか、きちんと子どもの姿を見ているか、お互いに振り返り話し合うこと
  • 2022年度は、感染症の影響で保護者同士の交流や教師との分かち合いの機会が得難い点を工夫をもって解消していく
6. 学校関係者評価

① ベテル幼稚園の教師は、幼稚園の教育目標を理解し、保育を行っているか?

キリスト教を基に子供の個性を大切にしてお互いを思いやる教育をベテル幼稚園の教師は実践している。すべての教師が子供の個の成長を理解し、教育目標である子供中心の主体的な保育が実践できている。

② ベテル幼稚園は保護者や周辺地域から理解と得ているか?

ベテル幼稚園は保育の過程を丁寧に発信しておりその活動を保護者は理解し信頼している。

保育の様子、行事など情報発信に努め、保護者、周辺地域、卒業生保護者との交流を通じて理解を深めている。