ベテル幼稚園の歩みと今日

 1950(昭和25)年、戦後の混乱が続く中、生活の立て直しをしている地域への奉仕として子どもたちを預かる活動が教会から起こりました。これがベテル幼稚園の前身である幼児グループの始まりでした。その後、教育内容を充実し、次第に園舎・設備・教材などを整え、教会・保護者会・地域の人々の祈りと協力によって保育を進めてきました。1976(昭和51)年には東京都公認を受けてその歩みを今日まで続けています。

 ベテルとは『神様の家 (Bethel)』と言う意味で、旧約聖書の創世記28章19節によって命名されました。教育理念はキリスト教を土台にし、子どもたち一人ひとりに与えてくださった神様からの贈物を充分に活かし、神様と人々から喜ばれ愛される人となるように願い、保育を行っています。

 国や立場の違う人間同士が共に生活していく中で互いに思いやり、個性や能力を認め合い、心身ともに健康で社会に貢献できる人に育つような保育を心がけています。