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保護者の声

【保護者の声】最後のプレイデー

 N.W(2018年卒 保護者)

 2月10日のプレイデーは、お天気に恵まれました。最後のプレイデー、そして一緒に参加するイベントとしても幼稚園最後だと思うと何か名残惜しい気持ちになります。
 初めて参加したのはまだピンク組の時でしたが、玉入れの方法も分からず、上ではなく横に球をなんとなく投げていた息子の姿が懐かしく思い出されます。今では身体も大きくなり、到着早々お友達と鬼ごっこを始め、パパはすぐに置いていかれました。走り回る息子の姿をみると元気に成長したなという嬉しさもありますが、赤組、黄組の子どもと比べると背丈も大きく、もう幼稚園児という可愛らしさもなくなりつつあります。もうしばらく幼稚園児でいてくれたらなと思わなくもありません。
 今年はインフルの猛威もあり、各組とも六割くらい?な参加者で若干人数的にはさみしく感じましたが、ゲームが始まるとそれを感じないくらい子ども達は元気に走り回ってます。喜びを爆発させて夢中でゲームに取り組んでいて、最高に輝いてます。その姿を見てパパ達もニヤニヤ顔がほころんでます。
 父親同士皆で子どもを見守ったり、一緒にゲームに参加したり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
 プレイデーなので、パパとじゃれあったり、ゲームが終わるとパパのところに嬉しそうに駆け戻って、「どうだった?」と尋ねる子もいます。しかし、うちの息子にそんな気配は全くなく、そもそもお友達やゲームに夢中すぎて、私のことはちらりとも見ません。若干寂しい…
 パパ的には、息子とハイタッチしたり、アイコンタクトしたり、頑張ったあとに頭をガシガシ撫でてあげたりする心の準備は出来ている。さあ来い息子!
 しかし、その後も「猛獣狩りに行こうよ!」やダンスをしながら合体していくゲームでも私の前をピューッと通り過ぎてお友達とじゃれあっている。パパ一人では猛獣狩りには行き辛い…ダンスのテンションをあげるのも難しい。ダンスも同じ緑組のパパと踊ってもらい、もう息子の姿は人混みで見つかりません。
 苦笑いを浮かべつつ、人見知りな息子が、大好きな幼稚園で大好きなお友達とパパのことも忘れるくらいリラックスして楽しんでいることは喜ばしいことと思い直し、嬉しそうな息子の姿を目に焼き付けておこうと思いました。
 先生方、お友達、保護者の皆様のおかげで息子も成長させていただいたと本当にありがたく思います。
 帰り道、息子はパパの一抹の寂しさなど気付くはずもなく、今日のプレイデーがいかに楽しかったか興奮気味に話しをしていました。