カテゴリー: ベテル便り

  • 【園長便り】神の家、子供たちの庭で遊ぶ

    「神の家、子供たちの庭で遊ぶ」

    牧師・園長 渡邊義彦


    主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。(新共同訳聖書・創世記第二章十六節)


     

    「ベテル」という幼稚園の名前は、聖書からいただいた名前であることを入園式で子供たちに話しました。そして、このベテルという名前は、家(ベート)、神(エル)という聖書の言葉、ヘブライ語をつなげた言葉であることを保護者会で話させていただきました。今年も、神の家という幼稚園に子供たちを迎えて新しい年度も歩みをはじめることができました。

      では今度は、このベテルだよりでは、神の家、ベテルと呼ばれる「幼稚園」ということについて一緒に思いを巡らしてみたいと思います。幼稚園と日本語では呼んでいますが、ドイツ語や英語、またフランス語でも幼稚園は「子供たちの庭」と呼ばれることがあるそうです。子供たちのための教育、保育を子供たちの庭と呼んだのは、幼稚園による幼児教育を始めてくれたフレーベルであると言われています。幼い者たちの教育の場を子供たちの庭と呼ぶことは興味深いことだなと思います。現代でも幼稚園を開設するには園庭設置が求められています。教室を建物に設置するだけでなく、建物、教室に続く庭も大切な教育の場と考えていることの表われです。ベテル幼稚園に通ってくる子供たちは、神の家、そして子供たちの庭で育てられてゆきます。

    ベテル幼稚園の園庭は、本当に小さいです。しかし、入園したばかりの子供たちにとっては、とても大きく見えるのではないか、と思います。卒園していった子供たち、大きくなった子供たちから見れば、あれ、こんなに小さな園庭だったかな、と思うかもしれません。しかし、在園の子供たち、特に入園してこの庭ではじめて遊ぶ子たちには、この小さな庭もとても大きな世界に思えるのではないか、と思うのです。教師たちは、この園庭を、小さな庭であるけれども、子供たちの遊びがもっと広がってゆくようにと工夫を重ねて、小さいながら良い庭にしようと育てています。園庭の真ん中に築山を築いたときには、こんな小さな園庭に山を造ってだいじょうぶだろうかと思いましたが、今ではすっかり落ち着いて子供たちの遊びに溶け込んでいます。水平に平らなところを移動して遊ぶだけでなく、大人の足ならほんの数歩で登れてしまう高さであっても、子供たちが垂直の高さをもって上に移動するということがこんなにも遊びを広げてくれるものなのか、と思います。水平の方向にはその広がりが限られている小さな庭が、高低の変化をもったおもしろい庭となりました。

    山のふもととてっぺんを駆け上ったり駆け下りたり、ときには飛び降りてみたり、山の周りを駆け回っている子たち、庭の片隅の方で遊んでいる子たち、庭に実る実を使って遊んだり、砂場にも砂を積み上げて大きな山を造っている子たち、こんな小さなところでとも思いますが、ほかの子にボールを当てないように上手に工夫しながらサッカーが盛んになることもありますし、水遊びでどろどろになることも。暑くても、寒くても、雨降りのときでさえ、園庭で限りなく遊びは広がってゆきます。子供たちは、自分たちの庭を彼らの創意工夫をもって存分に使ってくれています。子供たちのために庭を持っていてよかったと思います。

      緑組さんの終わりには、この庭も少し窮屈になってくるかもしれません。そのときがきっと、小学校の大きな校庭に進むときなのでしょう。そのときまで、小さいけれど、けれどもとても大きな、この子供たちの庭で思いっきり遊んでいってほしい、と思います。彼ら、彼女たちがたとえ卒園したとしても、そしてすべての学校の庭を卒業したとしても、世界はまた、神の大きな庭、大きな園であるのです。主なる神は、御自身のこの園を人間に委ねてくださり、人間にもしっかりと管理し守るようにと期待してくださっています。神様が守っていてくださる世界に彼らも出てゆくことができるように、しっかりと、そして十分に、今、この小さな庭で力をつけていってほしい、そう思います。


  • 【ベテル便り】きぐみ5月の様子

    ダンゴムシを飼い始めました

    ダンゴムシを見つけるのが上手なき組さん。ダンゴムシの飼い方の本を読んだき組さんは「飼ってみたいなあ」と言いました。みんなの熱い想いから50匹ほどのダンゴムシを飼うことになりました。毎朝一目散にダンゴムシに駆け寄り「朝ですよー!」と声を掛ける姿がなんとも愛おしいです。ダンゴムシが食べそうなものを入れて、前日との様子を写真で見比べたりしています。
    「チーズをあげたい!りんごをあげたい!」と夢が膨らんでいますので少しずつチャレンジしてみようと思います。



  • 【ベテル便り】満3歳児ぴんく組 き組(年中)さん、ありがとう!

    年中き組では、自分たちが不織布で作った洋服を着て、歌って踊る「アイドルショー」を開催!各クラスに宣伝に行き、興味を持った子どもたちが観覧に行きました。
    かわいいアイドルを観ているうちに、“私もマイクが欲しい…!”と思ったぴんく組。すると、近くにいたき組の子がその様子に気がついて、「使ってないから貸してあげようか?」と作ったマイクを貸しました。き組のアイドルたちも、「一緒に前にどうぞ!」と声をかけてくれたので、貸してもらったマイクを持って一緒にショーを行いました。

    き組の子どもたちの相手を思う温かい姿にほっこり。このように、小さいときに年上のクラスに親切にしてもらった経験は、きっと周りの友だちや“将来の後輩”を思う姿に繋がっていくのでしょう。


  • 【ベテル便り】イースター礼拝

    教会の幼稚園では、「クリスマス」の他に、とても大切にしている行事があります。

    それは「イースター」です。

    教会のイースターは春休み中に終わってしまいましたが、新学期が始まって、幼稚園の子どもたちとも「イースター礼拝」を行いました。

    みどりぐみの子どもたちが、卵型のモチーフにシールをおしゃれに貼って、たくさんのイースターエッグを作りました。礼拝の後に卵探しをするのが、イースターのお楽しみ!!

    きれいに飾った卵は、イースターバニーが隠します。今年はみどりぐみの子どもたちが、イースターバニーになって、卵を隠しました。(きぐみの子どもたちが見つけやすいように。。。!)

    礼拝が終わって、きぐみの子どもたちが探しに来ると、みどりぐみの子どもたちは、「うふふ」と言いながら、様子を見守っていました。

    もちろんみどりぐみの子どもたちも、卵探しをしました。先生たちが少し難しい場所に隠したイースターエッグを見つけ、嬉しそうにおうちに持って帰りました。


  • 【ベテル便り】ご進級・ご入園 おめでとうございます! 

    これから始まる1年間、子どもたちと保護者の皆さまとともに、

    実りの多いときを過ごせたら嬉しいです。

    新入園の子どもたちは初めての幼稚園、初めての先生やお友だち・・・と、楽しみな反面、緊張や不安もあることと思います。

    また、進級の子どもたちは、環境の変化に戸惑ったりドキドキすることもあるかと思います。

    でも大丈夫!ゆっくりゆっくり、1人ひとりのペースで新しい生活に慣れ、楽しいことや好きなことを見つけていけるように見守ってまいりましょう♡

    2024年度のベテル幼稚園の年間テーマは「のびのびと ひろがって」です。子どもも大人も、それぞれに自分のペースでのびのびと、自分の世界を広げていける1年になればと願っています。

    そのために、子どもたちも保護者の皆さまも安心して園生活が送れるよう、環境を整えていきたいと思っております。


  • 【ベテル便り】入園式

    新しく幼稚園に入るお友だちを迎える入園式。

    年長みどり組は、新しいお友だちのために「ようこそ べてるようちえんへ♡」という飾りを準備しました!

    入園式は、みんなで一緒に礼拝をして、みどり組と年中き組は練習していた「かみさまは わたしがすき」という歌に手話をつけて、新入園の子どもたちに贈りました。とても温かい雰囲気の中、式を執り行うことができました。

    みんな、これからたくさん遊んで、楽しく過ごしましょうね!


  • 【ベテル便り】年長みどり組 能登半島地震への募金活動

    「のとはんとうの ひとのための みどりぐみ ぼきんばざー」 2024.3

    1月、能登半島で起こった地震についてニュースなどで得た情報をみんなで共有し、そこにいる方々(特にそこにいる子どもたち)が今何を感じているか思い巡らし、自分たちには何ができるかを子どもたち同士で意見や考えを出して話しあいました。

    その中で、「おいのりをする」「募金をする」という意見が上がりました。おうちの人に頼るだけではなく自分たちの力でお金を集めるために、“みどり組みんなでお店を開いてその売上を募金しよう”という話にまとまりました。そこから毎日バザーの為にコツコツと商品を作り、お店のセッティングやお店の宣伝方法について考え、おうちの方々にバザーへの協力をお願いし、当日を迎えました。

    当日は、みどり組の子どもたちが店員になってバザーをしました。

    多くの方々がご協力くださり、集まった募金は、キリスト教保育連盟を通して被災地にいる子どもたちに募金をしました。

    被災地に住む方々が少しでも安心して過ごせる時間がもたらされますように。これからも、被災地のことを思い、祈る時間を大切にしたいと思います。


  • 【ベテル便り】食育活動

    年長みどり組では、通年を通して食育活動を行っていました。
    9月の枝豆の活動、1月のお米の活動、3月のいちごの活動を通して、農家の方とオンラインでお話しさせていただく機会を持ちました。子どもたちにとっては、農業という職業をより身近に感じることができる貴重な機会となったようです。食べ物により愛着を感じている様子が見られました。今後の子どもたちの大きな糧となることでしょう。


  • 【ベテル便り】年長みどり組の遠足

    冬休み明け、子どもたち一人ひとりに冬休みの楽しかった思い出を発表してもらっていたとき・・・

    一人の子が「植物園に行きました。みんなで行ったら楽しいと思う!」と話してくれました。そこで、その植物園を調べてみると、幼稚園から向かうには少し遠い…ということで、電車とバスを乗り継いで公園に行き、冬の植物を見に行くことにしました。葉がない木々が立ち並ぶ園内をどう感じるのだろう?と思っていましたが、さすが子どもたち!みんなで小さな発見をたくさんして、冬の植物園を楽しんでいました。

    その道中。。。

    「この電車に乗っていくと、○○に行けるんだよ!大きい滑り台とかもあって楽しいよ。今度の遠足はみんなでそこに一緒に行こうよ!」 「今度はその後お泊りできるといいな。」

    と次の遠足(幼稚園最後の遠足!)に思いを馳せていました。

    「お泊りはできないけれど、夜ご飯はみんなで食べられるかな~」と伝えると、「じゃあ夜ご飯食べて帰ろうよ!」と何人かの子どもたちが盛り上がっていました。

    翌日、みんなにその思いを発表すると…みんなも大賛成! 遠足の行き先と、その後には幼稚園で夜ご飯まで食べるということが決まりました。

    みんなで夜ご飯のメニューを話しあったり、いろいろと準備をして、幼稚園最後の遠足は楽しい一日を過ごすことができました!


  • 【ベテル便り】あかぐみクラスだより 10月

    10月に入り、少しずつ涼しくなり過ごしやすい日が増えてきました。涼しくなってきたこともあり、最近は外で遊ぶ時間も増えています。よくやっていることは“おやまこうじ”(お庭の山をみんなで直すこと)です。雨で地面に流れ落ちた土を集めて、お水を混ぜてドロドロにして山にのせます。「おやまこうじするよー!」という子どもの声にみんなが集まってきてみんなでやっている姿がとてもかわいらしいです。そして、“おやまこうじ”が終わると「みんな、おやま大きくなって喜ぶだろうね!」と嬉しそうにしています。


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